カテゴリ6A以上のLANケーブルは無意味、という訳でもなかった件

我が家のメインNAS「QNAP TVS-951X」がちょくちょく音信不通になるようになってしまい、何故だろうとTVS-951Xのログを調べてみたのですが特にエラーは出ておらず、ハードウェア障害という感じもしないので「これはもしかしてLANケーブルが原因?」と新品に交換してみたらピタっと治りました。

これまで使っていたのはAmazonで購入したCat7と明記されていたきしめんケーブルだったのですが、流石のノーブランド品というか、耐久性にかなり難があるようで・・・。

今回はすぐにLANケーブルが怪しいのでは?と思い当たったから良かったものの、この手の問題は中々気づきにくいため、次はこんなことにならないようハードオフにて2m800円で購入したエレコムの超高級品Cat8準拠LANケーブルにしてみたのですが、実際にCat8で通信できるかどうかは置いておいて大変太ましいケーブルなので、安心感を金で買うという点では無意味ではないのかな?、と思います。

ちなみに今回使用したケーブルのパッケージにはCat8「準拠」と書かれていましたが、ELECOMのサイトによると「対応」と「準拠」は定義が異なるようで、Ca8の仕様上、RJ45コネクタは許されていない点からも「対応」と書かないのはまぁ納得がいきました。

対応
規格で定められている(カテゴリー5、カテゴリー6など)通信速度、材質、寸法・形状など 全ての項目を満たしているもの。

準拠
通信速度は各カテゴリーと同等の品質を持つが、材質、形状・寸法などが規格外となるもの。
準拠品の多くはそれぞれのメーカー独自の形状や機能を持った製品となっています。

ただRJ45コネクタではどう頑張ってもCat8の40G通信は不可なので、情弱を騙すマーケティングの都合で準拠とかいう謎定義をしてまでCat8のケーブルを売るのは印象悪いよなぁ・・・。

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