docomo d-01Jで内部ストレージ化するなら「Application Performance Class」対応のSDカードを選ぶべし

CPU性能的には第一線級なのに、内部ストレージが16GBしかないためにちょっとアプリをインストールしたらすぐ満杯、という非常に残念なAndroidタブレット「docomo dtab Compact d-01J」の弱点を補うべく、SDカードの内部ストレージ化を試してみることに。

Android端末によっては「Adoptable Storage」機能により「内部ストレージ」としてSDカードをフォーマット出来るのですが、d-01J(というかHUAWEI製品全般)は外部ストレージとしてしかSDカードを認識できず、このままだとデータ置き場としては問題なくともアプリのインストール先には使えないため、adbコマンドを使って手動で内部ストレージ化する必要があります。

手順は以下の通り。

  1. d-01Jの開発者向けオプションを有効化する([設定]-[タブレット情報]-[ビルド番号]を連打する)
  2. 開発者向けオプションの中にある[USBデバッグ]を有効化
  3. どこかからadbコマンドを入手してPCにインストール
  4. PCとd-01JをUSBケーブルで繋ぐ(充電専用ケーブルはNG)
  5. コマンドプロンプトを開き
      adb shell
    でadb起動
  6. SDカードの番号を
      sm list-disks
    で確認(十中八九「disk:179:192」のはず)
  7. 以下コマンドで内部ストレージ化
      sm set-force-adoptable true
      sm partition disk:179:192 mixed 15

最後の「mixed 15」はSDカードの15%を外部ストレージ(ようは普通のSDカード扱い)にして、残りを内部ストレージにするという意味なので、配分についてはご自由に、といったところで、作業内容的にはそこまで大変でないと思うのですが、ここで一つ落とし穴が。

最初、東芝のEXCERIA 32GBを使ってみたのですが、UHS-I U1対応というスペックでは速度不足だったのか、動作が非常に不安定でぶっちゃけ実用に耐えません。

そこで急遽秋葉原のあきばお~でSanDiskのExtreme Pro 64GB@2,080円を買ってきたところ、内蔵ドライブと遜色ない感じで動くようになり取り敢えず一安心、といった感じです。

ちなみにこのExtreme ProはUHS-I U3対応に加えて「Application Performance Class 2(A2)」という規格にも対応していて、アプリのインストール先として使うには実は後者の方が重要だったりします。

Class10やUHS-I U1といった規格はシーケンシャルアクセスの速度は保証してくれますが、アプリの起動にはランダムアクセスの方が重要で、これに関する規格がA1やA2になるので、内部ストレージ化する際には最低でもA1対応のモデルを買った方が幸せになると思います。

p.s. 内部ストレージ化したSDカードの空き容量がマイナス表記になってビックリしたんですが、どうやら仕様のようなので気にしないが吉、かと・・・。

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コメント

  1. こーべーい より:

    本内容を試したのですが、やはり本体の容量がなくなった際、エラーが発生して保存が出来なくなりました。本体には、内部ストレージとSDカード、外部にSDカードと表示されるだけで、統合された感じにはなりませんでした。同じような症状ですか?お分かりになれば、教えてください。

    • ぽぽろ より:

      SDカードの内部ストレージ化は、本体内蔵のストレージとSDカードを統合する訳ではなく、アプリがインストールできるようになるだけです。

      また、インストールするアプリによっては、SDカード側をデフォルトのインストール先に指定しているにも関わず、本体側にしかインストールさせないよう制限をかけているものもあるため、そのようなアプリを多用すると本体容量が枯渇する場合はあります。