Paypayが登場したころからだと思いますが、YahooにログインしようとするとちょくちょくSMS認証を求められるようになりました。
スマホで使っている分には別にどうということは無いのですが、スマホを手元に置いていない時にPCでSMS認証を求められるといきなり面倒になります。
一応、今まで通りのパスワード認証へ変更することも出来るのですが、うっかりYahoo!ショッピングでPayPayポイントを使ってしまうと強制的にSMS認証へ戻されてしまうので、Androidに届いたSMS認証をWindows PCで受け取る方法を検討してみた結果、以下の三案が候補に上がりました。
案1)Microsoftのスマホ同期アプリを利用する
Windows10の場合、スマホ同期アプリをスマホへインストールすると、SMSで届いたメッセージを受け取ることが出来ます。
私的にはSMSがアクションセンターで見えるだけで十分満足なんですが、通話や画像ファイルの受け取りも出来るらしいです。
案2)PC版Androidメッセージを利用する
こちらはスマホ同期アプリの丁度逆で、Androidが提供するメッセージアプリの内容をPCのブラウザで確認することが出来ます。
余計なアプリをインストールする必要がない点は良いのですが、ブラウザを開きっぱなしにしておかないといけないので、使い勝手は正直微妙かな?と思います。
案3)MacroDroidを利用する
MacroDroidはAndroidで処理を自動化するアプリで、私の場合、無線LANが繋がるかどうかでマナーモードのON/OFFを切り替えるのに使っていたのですが、イベントのトリガーの中にSMS着信があるので、SMSを受け取ったらGMAILへメールを送ることが出来ます。
ただ設定にはちょっとコツが必要で、
- トリガーは「SMSの受信」ではなく、「通知」にメッセージアプリが表示された場合にする
- メールを送るときは以下を設定する
- 件名 [not_title]
- テキストメッセージ [notification]
ことで、SMSのメッセージをメール文面へ入れることが出来ます。
ちなみにMacroDroidは常駐アプリなので、省電力設定から除外しておかないとタスクキラーにプロセスが殺されてしまうのでそこはちょっと注意が必要です。
以上、三案を試してみた結果、安定性は「スマホ同期アプリ」が良いものの、通知を受け取りたいPCが複数ある場合はそれぞれで登録作業が必要になるので、PCが1台ぽっきりならば「スマホ同期アプリ」が、複数台で使いたい場合は「MacroDroid」が良いかな、と思います。
まぁYahoo!がSMS認証を諦めてくれるのが一番楽なんですけどね・・・。