OPPO UDP-205とAcer ET322QKwmiipxは相性が悪過ぎる

OPPO UDP-205の全性能を引き出すには4K/HDRに対応した液晶モニタが必要だよね、という訳でAcer ET322QKwmiipxをお買い上げしたのですが、結果的に大失敗でした(汗。

ET322QKwmiipxは比較的安価ながら4K/HDR対応という非常に稀有な液晶モニタで、PC用としては不便なく使えると思うのですが、TVの代わりとして使うには残念ながら値段なりを言わざるを得ません。

イマイチな点その1:画質

PCに繋いでいる時は特段気にならないのですが、UDP-205でビデオ再生させると白ぽい画作りがどうも安っぽく感じてしまいます。

肝心のHDRも「君の名は。」を見ていても特段すげぇという印象もなく、逆に単なる4Kモニタのはずの「LG 27MU67-B」の方が色に深みがあり好印象です。

イマイチな点その2:冒頭が欠ける

UDP-205で動画を再生する際、ET322QKwmiipxだと開始直後、概ね6秒ほど真っ黒画面のまま音だけ出る状態で、ビデオプレイヤーとしては致命的です。

以前は27MU67-Bも頭が3秒ほど欠ける状態でしたが、今月のアップデート以降はほぼノータイムで再生されるようになったので、UDP-205ではなくET322QKwmiipxの方に問題があると考えるのが妥当でしょう。

イマイチな点その3:スタンドが邪魔

スタンドがよくある凸型ではなく4本足になっているのですが、これがまぁ邪魔なこと(苦笑。

見た目はいいのですが実用上は無駄に接地面積が必要になるし、ポジション調整も左右の首振りや上下移動は不可なので、TV的に使うならギリギリ許容範囲ですが、PC用モニタとしてはどうなんでしょうね?

とまぁ気になる点をつらつら上げてみましたが、本来の目標であるUDP-205でHDR再生にはちょっと向かないかな、というのが率直な感想です。

ただ、32インチVAパネルで4K出力可、しかも5万円台というのはやはり破格なので、UDP-205用ではなく普通にPC用モニタとして使うのが正解かな、と思います。

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