春のヘッドホン祭2015でパイオニアの新型ヘッドホン「SE-MASTER1」の開発者の人を交えたトークイベントがあったので行ってきました。
本当は試聴もしたかったのですが、何時行っても10人待ち状態だったのでそちらについてはまた次の機会に改めるとして、イベントで聞けた裏話だけかいつまんでみると、
- 実売価格は25万円
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重量460gとかなり重めなのは音重視で金属パーツを多用した結果
- プラスチックの方が重量面では有利なのだが、そこは妥協したくなかった
- 組み立ては山形県にある天童工場で一人の職人さん(!)が行っている
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しかも部材の都合もあって生産量は1日わずか5台
- 値段が値段なので総出荷数としては多くはならないだろうけど、初回ロットは争奪戦の予感
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ソースの粗がそのまま出てしまうので、再生するシステムはそれなりのものが要求される
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同社の比較的ハイエンドな「U-05」でも標準状態だと力不足を感じるレベル
- 「LOCK RANGE ADJUST」で2まで設定を詰めるとかなり良くなるとのこと
- ただPCやらケーブルやら環境周りに気を配らないとそこまで上げらない・・・
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他社のヘッドホンアンプで向いているのがあるか聞いたらORBのJADE-1/JADE-2とか良さそうとの回答
- JADE-1 LTDユーザーの俺大勝利
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同社の比較的ハイエンドな「U-05」でも標準状態だと力不足を感じるレベル
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リファレンス曲としてラブライブ!と使っているとの噂があるが?
- 特に否定もされなかったし、アニソン系に強いAVライターの野村ケンジ氏も試聴時にフィードバック出しているとのことなので、まぁ事実なんだろうなぁ・・・
という感じでした。
最初25万という値段を聞いた時は「それは流石にどうなんだろう?」と思いましたが、文字通りハンドメイドであることを考えるとまぁ納得ですかね。
あとは買うかどうか、そこが思案のしどころですが。
う~~~ん、25万・・・。