2,560×1,440ドット表示可能、IPSパネル搭載、しかも安価ということで私も愛用中の27インチ液晶「DELL U2711」にライバルが登場した模様です。
2,560×1,440ドット・PLSパネルの27インチ液晶が発売(AKIBA PC Hotline!)
ちなみに両者を比較するとこんな感じ。
DELL U2711 | SAMSUNG S27A850D | |
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解像度 | 2,560×1,440ドット | ← |
液晶パネル | 27インチIPS | 27インチPLS(LEDバックライト) |
入力端子 | HDMI、DisplayPort、DVI×2、D-Sub、コンポーネントビデオ、コンポジットビデオ | DisplayPort、DVI×2 |
USB端子 | USB2.0×4 | USB3.0×3 |
ピボット | × | ○ |
消費電力 | 113W | 69W |
その他 | カードリーダー内蔵 | - |
価格 | 54,980円(時価) | 69,800円(初値) |
DELLのスタンドは高さ+前後+左右と細かな調整が効くので結構好きなんですが、S27A850Dはさらにピボット機能まで付いているので、この辺はSAMSUNG優勢でしょうか?
あとLEDバックライト効果なのかS27A850Dの消費電力はU2711の約半分にまで落ちているので、長時間使う場合は電気代で価格差をひっくり返してしまう可能性すら秘めています。
これでPicture In Pictureに対応していたらU2711からS27A850Dへ乗り換えていたところですが、残念ながらPicture By Pictureの対応という事で、そこは互角のようです。
ただ、入力切り替えのためにOSDボタンを最低3回押さねばならないDELLに対して、SAMSUNGは独立した入力切り替えボタンが付いているので、頻繁に入力切り替えをする場合はSAMSUNGの圧勝だと思います。
まったく、あれだけ豊富な入力端子を用意しておきながらなぜDELLは入力切り替えボタンを用意しなかったのか、私的にはU2711最大の謎です・・・。