ASUS ProArt X570-CREATOR WIFI内蔵の10G LANがどうにも不調なので、色々検証した結果、LANケーブルが原因という結論に達しました。
Aquantia(現Marvell)の10G LANチップはAQC107の不安定さで一世を風靡しましたが、ProArt X570-CREATOR WIFIはその後継となるAQC113CSを搭載しているため、AQC107と同じくファームウェアアップデートで治るのだろうかと最新版を探してみたのですが、Marvellのサイトには掲載なし。
ASUSのページにもファームウェアは載ってないし、AQC113CSを採用しているその他メーカーについてもそれらしきものが見当たらず、ドライバも現時点の最新版と思われる3.1.10.0当てている状態なので、これはもう打つ手なしかと思ったのですが、ネット接続が切れた際にLANケーブルを抜き差ししてると復活することがあったので、もしかしてコネクタが接触不良を起こしているのか?とLANケーブルを交換してみた結果、不安定状態がピタリと解決しました。
Aquantiaのチップには過去にASUS XG-C100Cでも苦労させられていたので、今回もどうせAquantiaが犯人だろうと決めてかかっていましたが失礼しました・・・。
というか、AquantiaのAQCシリーズがLANケーブルの品質に影響を受けやすい製品だとすると、AQC107が安定しない事例のいくつかはLANケーブル起因だったりすのかもしれないですね。