フラットLANケーブル(通称きしめんケーブル)で相性問題に遭遇す

Gigabit LANが出回り始めた頃のことなのでかれこれ10年以上前になりますが、きしめんケーブルを使うと相性が出るので注意が必要という話を聞いたことがあり、「いやいやLANケーブルで相性とかありえないでしょう」と思った記憶があったのですが、まさか今になって相性問題に遭遇するとは思いませんでしたよ(汗。

きっかけはオリオスペックで購入したIntel 82599EN搭載 のノーブランド10G LANカードをQNAP TS673のPCIeスロットに刺して動作確認しようとした際、たまたま目についたきしめんケーブルを繋いでみたのですがなぜかIPアドレスが取得出来ない状態に。

インジケーターは光っているので物理的には生きているっぽいんだけどなぁ、ときしめんケーブルを10Gハブではなく普通のギガビットハブへ繋ぎなおしたら問題なく通信できるように。

きしめんケーブルはその薄さの代償としてノイズに弱いという弱点があるのは知っていたものの、それでも通信速度が落ちるくらいじゃないの?と思っていましたが、通信不能になるとは完全に予想外でした。

10Gで通信するにはケーブル品質が重要と言われていますが、自作のカテゴリ5Eケーブルでも普通に使えていたので、そこまで気にしなくてもいいと思っていなんですけどねぇ・・・。

とりあえずの対策として、今後はきしめんケーブルの購入は控えることしますかねぇ。

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