ELECOM WAB-I1750-PSとTP-Link TL-SG108PEでPoEを試す

引っ越してから無線LANが届きにくくなった場所が増えてしまったので、無線LANの基地局をASUS RT-AC68UからELECOM WAB-I1750-PSへ変えてみることに。

WAB-I1750-PSはオフィスの天井にぶら下げるのが本来の設置方法なのですが、賃貸の天井に穴を開けるわけにもいかず、普通に棚の上にでも置こうと思ったのですが、折角PoEに対応しているのだからとPoE対応のギガビットハブ「TP-Link TL-SG108PE」も併せて導入してみました。

ちなみにPoEとはPower over Ethernetの略ですが、その名の通りLANケーブル経由でネットワーク機器に電力を供給する仕組みで、以前はちょっと手が出ない価格帯だったのが、最近は1万円以下の製品もあるので大分敷居が下がった感があります。

今回使用したTL-SG108PEは8ポートのうち4ポートがPoE対応で、一般家庭で使う分にはまぁ必要十分と言えるでしょう。(果たして一般家庭にPoE機器があるのかはさておき)

で、肝心の使い勝手ですが、ACアダプタ無しで使えるというのは思いの外便利で、基地局片手に家の中をぐるぐる移動して、電波強度が良さげなポジションを見つけることが出来ました。

ただ残念なことに期待した程の改善効果は得られず、鉄筋コンクリート造だと素直にエクステンダを使うのが良さそうです。

あとちょっと気になったのがLANケーブルで、もしかしてPoE専用のLANケーブルとかあるのだろうか?と調べてみたのですが、それらしい情報が見当たらいのでその辺に転がっていた普通のLANケーブルを使用していますが、きしめんケーブルとかカテゴリ5以下のケーブルは止めたほうがいいんじゃないかという気はします。

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