Apricorn PCIe Drive Arrayでストライプサイズ別にベンチマークしてみた

BUFFALO SHD-NSUM30G×4台を使ったRAID0アレイについて、ストライプサイズが性能に与える影響を調べてみました。

ストライプサイズ8KB

ストライプサイズ16KB

ストライプサイズ32KB

ストライプ64KB

ストライプサイズ128KB

うーむ、これはどう理解して良いのやら・・・。

一般に、ストライプサイズが大きいほどランダムアクセスが有利になるものですが、ランダムアクセスは全てのパターンにおいてほとんど変わらないのに、シーケンシャルアクセスは128KBが極端に性能が良い反面、64KBが極端に悪いという中々謎な振る舞いを見せてくれます。

これは恐らくSHD-NSUM30Gが採用しているJMicron製コントローラー「JMF602」の特性に依存してのことだと思いますが、このコントローラが得意なのが128KB単位のアクセスで、逆に苦手だったのが64KB単位のアクセス、ということなんでしょう。

しかしこうなると、SSDでRAIDを組む際はストライプサイズも十分気をつけないと性能が生かし切れていないという事が多々発生しそうで怖いですね・・・。

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