Intel RSTでディスク 0 が突然取り外される件

ASUS TUF GAMING B560-PLUS WIFIで「Intel Optane Memory H10 with Solid State Storage」の動作確認が取れたので、本格的に環境構築しようとSATA SSDを増設したところ、決まって起動後10分でドライブがロストすることが発覚しました。

イベントビューワーで確認すると、

  • デバイス \Device\RaidPort0 にリセットが発行されました。
  • ディスク 0 が突然取り外されました。

のエラーが必ずペアで発生するのですが、どう考えてもPCが勝手にディスクを取り外しているというのに何なんですかね、この他人事みたいな口ぶりは・・・。

まぁそれはさておき、事象的に省電力設定周りが怪しそうだと睨んで

  • 電源オプションで「ハードディスクの電源を切る」を無効化(0分)に設定
  • 同じくPCI Expressの「リンク状態の電源管理」をオフに設定
  • UEFIでAggressive LPMを無効化

等々、省電力設定で無効化できそうなところは軒並みOFFにしてみたものの改善せず(悲。

結局、Intel RSTをインストールすると動きがおかしくなるというところまでは裏が取れたので、ならばIntel RSTの管理の及ばないSATAカードを増設すればよいのでは?という発想の転換のもと「MSI Star-USB3/SATA6」を挿したらロストしなくなりました。

ぶっちゃけこれってIntel RSTのバグだと思うのですが、Intel RSTもOptaneも2020年でサポート終了すると明言している以上、今後改善される見込みはゼロなので、こんな力技でも回避策が見つかっただけ良しとすべきなんでしょうかね・・・。

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