我が家の無線LANはQNAPのWifiルーター「QHora-301W」をアクセスポイントモードで運用していたのですが、ファームウェアアップデートのタイミングで再起不能になってしまいました・・・。
よく分からないのが、本体を初期化するとルーターとしては起動するのですが、アクセスポイントモードに変更すると有線からも無線からもアクセス出来なくなる点で、そんな中途半端な壊れ方するものなのかなぁ?と訝りながら、予備として確保しておいた無線LANアクセスポイント「ELECOM WAB-I1750PS」を引っ張り出して難を逃れたのですが、今日になって原因が判明。
ファームウエアのバグだった模様(悲。
おかしくなった原因のファームウエアが2021/5/25に公開された「QHora-301W 1.6.4.0001 build 20210521」で、昨日日付で新たに公開された「QHora-301W 1.6.5.0001 build 20210607」のリリースノートを見るとさりげなく
When the device is in AP mode, 1GbE Port 1 – Port4 can’t work.
なる一文が・・・。
特定の条件で動かなくなるとかならまだ分かるんですが、ファームウエアアップデートした瞬間に動かなくなるなるレベルのバグに気づかないとか、QNAPの開発レベルの低さは目を覆わんばかりですね。
まぁQNAP的にはアクセスポイントモードで使っている人なんていないでしょうくらいの感覚なのかもしれないですが、こうして困っている人もいるので、ちゃんとテストして欲しいところです。
ちなみに今回一時的にアクセスポイントを入れ替えて気づいたのは、QHora-301Wの電波の飛びの良さです。
まぁWAB-I1750PSはかれこれ7年前のモデルなので、単純比較するのは酷な気もしますが、アンテナ強度は明らかにQHora-301Wのが上なので、古いWifiルーターを使っている人は今時のモデルに買い替える意味はありそうな気がします。
そしてもう一点分かったのは、Google Homeの柔軟性の無さです。
接続先のWifiを変えたい場合、スマホやPCだったらWifiの設定で選び直すだけでOKなんですが、Google Homeの場合、本体でWifiの接続先を変更する術がなく、スマホにGoogle Homeアプリをインストールして、そこからセットアップし直す必要がありました。
今回は都合2回変更が入ったので面倒くささも2倍な訳ですが、せめて複数のアクセスポイントを登録できるようにしておいて欲しかったですね・・・。