自作PCのよくあるコピペで、一番重要なパーツは何か?というのがあって、
CPU・・・パソコンの頭脳に当たる部分、ここは重要
メモリ・・・当たり外れの大きな部分、ここは値段で妥協するな
マザボ・・・PCの基礎となる部分、ここは質にもこだわるべき
HDD・・・何より大事なデータが保存される部分、ここは重要
グラボ・・・ゲームや動画再生能力はここで決まる、ここは大事
電源・・・ここがダメになると他のパーツもダメになる、ここは妥協出来ない
ケース・・・一番長く使う。ここから決めるぐらいの大事なパーツ
キーボード、マウス・・・直接触れる部分、ここに金をかけると幸せになれる
モニタ・・・これがダメだとどんなPC組んでもダメ。いいものを買え
結局全部重要じゃん、というオチなのですが、可動部分がスイッチくらいしかないPCケースは確かにずっと使えそうな気がするけど決してそんなことないな、と最近思い直しました。
たとえばふた昔前のPCケースだと、
- USBコネクタが2.0(どころか1.1の場合も)
- IEEE1394ポートが使える
- 5インチ/3.5インチベイの数が多い=正義
- 冷却が8cmファンというのが普通にある
- 電源ベイは上部
だったりしましたが、最近のトレンドだと
- USBコネクタは3.0
- サイドパネルはガラス(これは賛否両論あるが)
- 2.5インチSSD用マウンタあり、5インチベイなし(たまに困る)
- 12cmファン×2の240mm簡易水冷搭載可
- 電源ベイが下部にあり、ケーブルが隠せる
- さらに裏配線でケーブルを逃がせられる
と、PCケースも大分進化しています。
そしてうちにある歴戦の勇士たちもUSB3.0や簡易水冷に非対応のものが多数居残っている状況だったため、これはまずいと置き換えを進めることに。
とりあえず、USBポートが壊れていたり、簡易水冷が使えなかったり、電源が貧弱だったりと、何かしら問題を抱えていた
- タオ・エンタープライズ:fit 黒
- Abee:AS Enclosure 50D
- GIGABYTE:GZ-SPIM51-P0B
を処分して、代わりに
- CoolerMaster:MasterBox Q500L(新品) 7,678円@ケーズデンキ
- SilverStone:SST-PS14B-EG(新品) 6,510円@ビックカメラ
- SilverStone:SST-RL08BW-RGB(展示処分品) 4,980円@あきばU-SHOP
- Corsair:Obsidian Series 250D(ジャンク品) 550円@ツクモ池袋店
へと入れ替えることになりました。
処分後の方が台数が増えているのはまぁよくあることなので置いておくとして、なんか怒涛のSilverStone押しの様相を呈して来ています。
これまで我が家の最大勢力だったAbee(4台から3台に減)が、SilverStone(3台から5台に増)へと一気に入れ替わったあたり、どうもSilverStoneが作るPCケースに何か感じ入る部分があるんでしょうね・・・。