TMPGEnc Video Mastering Works6に最適なCPU

高精度映像ノイズ除去フィルタでCUDAを使うとGPUの性能がモロに効いてくることが分かったので、逆にCPUを変えたらどうなるんだろうかと試してみました。

基本構成はこれまでと同様で、CPUをとっかえひっかえした結果がこちら。

Core i7-6700(再掲)
高精度映像ノイズ除去フィルタ
パフォーマンス なし 普通
普通 1:28 7:31
とても遅い 20:28 20:57

Core i7-7700
高精度映像ノイズ除去フィルタ
パフォーマンス なし 普通
普通 1:19 7:25
とても遅い 19:17 19:26

Pentium G4520
高精度映像ノイズ除去フィルタ
パフォーマンス なし 普通
普通 3:26 7:28
とても遅い 40:58 44:11

Pentium G4520@4.428GHz
高精度映像ノイズ除去フィルタ
パフォーマンス なし 普通
普通 2:50 7:22
とても遅い 33:26 36:49

高精度映像ノイズ除去フィルタなしの場合は純粋にCPUパワーが高い分だけ処理速度も速いようですが、フィルタありだと思った以上に差が出ないですね。

というか、パフォーマンスを「普通」に設定した場合はオーバークロックしたPentium G4520の方がCore i7-7700より速いのか・・・。

つまり、CUDAフィルタを使わないならCPUに力を注ぐ意味があるけど、フィルタを使わうならGPUに~、という感じでしょうか?

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