Core i7-5775Cマシンで動画がクラッシュしまくるため、動画はやっぱりAMDだよな、という訳でAPUでメインPCを組み直し。
そしてAPUを使うならDual Graphicsを試さない訳にはいかないだろうということで、AMD A10-7870KとSAPPHIREのRadeon R7 250カード「R7 250 1G GDDR5 PCI-E MICRO HDMI / DVI-I / MINI DP LP」をチョイスしてみました。
- CPU: AMD A10-7870K
- VGA: SAPPHIRE R7 250 1G GDDR5 PCI-E MICRO HDMI / DVI-I / MINI DP LP
- マザーボード: GIGABYTE GA-F2A88XN-WIFI
- メモリ: AMD R938G2401U1K DDR3-2400 4GB×2
- SSD: SanDisk Extreme PRO 240GB
- 光学ドライブ: Panasonic UJ-875
- ケース: SilverStone SST-ML07B
- CPUクーラー: CoolerMaster Seidon 240M
- 電源: Scythe SPKRG-S500P
- OS: Windows10 Pro
Dual Graphicsを使う際は性能の良い方のGPUにディスプレイケーブルを繋げる方が良いらしいので今回はビデオカード側を使っていますが、DisplayPort付のビデオカードにして結果的に正解でしたね。
これで4K/60fpsの液晶モニタが有効活用できます。
続いてマザーボードの設定ですが、GIGABYTEの場合、UEFIで内蔵GPUを「FORCE」で強制的にONにすればDual Graphicsが利用可能状態になるらしく、あとはタスクバーからRADEON設定画面を開き、環境設定>Radeon 追加設定>ゲーム>AMD Radeon Dual Graphicsとメニューを辿って行ったら設定画面とご対面。
AMD Radeon Dual Graphicsにチェックを入れたら無事有効になりました。
ちょっと前にどこかのブログで『SAPPHIREのロープロファイルのRadeon R7 250カードだとDual Graphicsに対応していない』という記述をビデオカード購入後に見かけて「マジかよ!」ってなったのですが、そんなことはなくて良かったです。(しかし件のブログ主はその情報を一体どこから仕入れたのだろうか・・・?)
まぁそれはさておき、折角のDual Graphics、なにか3Dゲームの一つでもやらないと勿体無いよね、という訳で、まずはA列車で行こう9の体験版でチャレンジ。
設定「高」でDual Graphics無効時は13~14fpsだったのが有効化すると18~19fpsになったので確かに効果はありそうです。
とはいえ絶対性能が足りていない感は否めないので、ヘビーにゲームをやりたいならDual Graphicsに頼るよりもミドルレンジ以上のVGAカードを使うべきですね。
ちなみに設定「低」なら45fps程度は出るので、カジュアルゲームでDual Graphicsというのはアリだと思います。
ただAMD A10-7870KとRadeon R7 250を買ったら3万円コースなので、それならCore i3にGeforce GTX 750 Tiを買った方が幸せになりそうな気が(苦笑。
そんな訳で、AMDのAPUはやはり単体で使ってこそコスパが光る、ということでFAみたいです。