Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11の「休止状態」は休止ではない模様

NAD11は電源ボタン長押しで「休止状態に移行します」の表示が出るので、てっきり休止モードになるものとばかり思っていましたが、挙動を見てるとどうも違うみたいです。

私の場合、モバイルルーターを使用するのは会社の行き帰りの電車内が主なので、バッテリー消費を抑えるため使い終わったらすぐ休止状態にしていたのですが、それでも翌日には電池が空っぽになる始末。

カタログスペックでは

  • 休止状態時: 300時間
  • ウェイティング時: 30時間

なので、ちゃんと休止状態になっていれば丸一日でバッテリー切れになるはずがないのですが・・・。

ということは、「休止状態に移行します」表示はブラフで、実はウェイティングモードで動いているのではないか疑惑が持ち上がってきたため、ちょっくらNAD11の設定を調べてみることに。

Android用に「NEC WiMAX 2+ Tool for Android」というアプリが出ているので、てっきりこれで色々設定できるものだとばかり思っていましたが、詳細設定についてはWebの管理画面から変更する必要があるようで、ブラウザからNAD11本体にログインしてみたところ、ECO設定の中に気になる項目を発見。

自動省電力設定が「ウェイティング」になっていたので、試しにこれを「休止状態」にして半日ほど放置してみたところ、バッテリーがほとんど減らなくなったので、どうやらビンゴだったようです。

しかしこの振る舞い、本当に仕様通りなのか疑問が残ります。

PDFの詳細説明書を信じるならば、ある程度無通信時間が続くとウェイティング状態になり、電源ボタンを長押しすると休止状態になるとしか読めないのですが・・・。

そんな訳でちょっと腑に落ちない点もありますが、ちゃんと休止状態になることも確認できたのでまぁ良しとしますか。

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