DAC-2 MARCHのオペアンプをLT1677×2&MUSES 8920へ交換

デジタルトランスポーター「UDT-1」に内蔵の「JAVS LINK」なる専用接続を試すため、DAC-2 MARCHを入手してみました。

JAVS LINKは専用接続とは言えコネクタ自体は普通のHDMIなので手持ちのHDMIケーブルで繋いでみたところ、特に問題なく音だしまで成功。

余っていたHDMIケーブルが3mと無駄に長いものだけだったので、現状は邪魔なだけですが、設置場所の自由度が上がるので、決して悪いことだけではないでしょう。

音の傾向については、ヘッドホンにbeyerdynamic T1を繋ぐと綺麗だけど無味乾燥なあまり面白みの無い感じに聞こえたため、オペアンプを交換することに。

背面のRCA入力部分にあるプラスネジと前面の6角穴ネジを取り外すと本体部分がスポっと抜けるので、あとは上に被さっている基盤を慎重に引っこ抜けばオペアンプとご対面です。

なおこの2段基盤が曲者で、シングル-デュアル変換したオペアンプとかだと高さ的にかなり厳しいです。

取り敢えず手持ちで小型なものとして

  • LME49860×2→LT1677×2
  • LME49710→MUSES 8920

へ交換したところ、きらびやかな音に豹変してくれました。

ただこの状態でオーディオテクニカのATH-W3000ANVとかに繋ぎ替えると派手すぎて聴くに堪えないので、汎用性を求める人にはちょっとお勧めできないセッティングですね。

ちなみに手をかざすとほんのり暖かい程度の発熱具合なので、夏場でも然程心配はいらないようです。

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