auのシステムは基本的にダメさが目立つのですが、たかがモバイル回線契約するだけなのに何故こんなにも苦労しないといけないのか。
ことの発端はpovo2.0のeSIMがRakuten BIGを正式サポートしたという話を耳にし、eSIMって使ったことないから試しに契約してみるかと中古のRakuten BIGをイオシスで27,800円で購入し、早速povo2.0のアプリをインストールした訳ですが、本人確認書類の審査が全然通らない(汗。
Rakuten BIGのカメラがイマイチなのか、免許証の撮影で何度も弾かれ、ようやくアップできたと思っても「ご提出いただいた本人確認書類での受付ができませんでした」というにべもない審査結果を2回受け取る羽目に。
ここまで既に1時間ほど経過していて、流石にこのまま漫然と3度目にチャレンジするのは無策に過ぎるので、Rakuten BIGよりかはカメラ性能が良いであろうiPhone XS Maxにpovo2.0アプリをインストールして再チャレンジしてみたところ、撮影に詰まることなく一発で契約完了でした。
という訳で、povo2.0のeKYCの精度に太刀打ち出来るだけの撮影技術がない人間は大人しくiPhoneでも使っとけということのようですが、RAKUTEN BIGよりさらにカメラ性能が低いローエンドスマホ使ってpovo2.0を契約出来た人は尊敬に値しますね・・・。
まぁそれはさておき、ようやく契約に成功したのでいよいよeSIMの設定をば、と思ったら再び問題発生。
povoのサイトを見ると、「モバイルネットワーク」の設定画面からeSIMを追加すればよい的な説明が書かれているのですが、Rakuten BIGには肝心の追加ボタンが見当たらず、いきなり詰む(悲。
ただ、auが公式にRakuten BIGはpovo2.0に対応しているを謳っているからには何か手があるはずだと調べた結果、開発者モードにすると「モバイルネットワーク」の画面上に「携帯通信会社」という項目が出てくるので、そこで追加すれば良いことが判明。
いつものごとくデバイス情報画面を開き、ビルド番号を連打することで無事開発者モードになれました。
あとはすこぶる簡単で、QRコードでeSIMの情報を読み取り、APNを設定したら普通にネットワークに繋がりました。
いやぁ、しかしpovoを契約するだけでまさか小1時間も浪費する羽目になるとは完全に予想外でした・・・。