FILCOの白軸キーボード「FKBN87Z/EB」はキータッチ自体は悪くないのですが、底打ちする度に「カシャーン、カシャーン」とけたたましい金属音が鳴り響くのが難点です。
まぁ好意的にとらえれば、このキースイッチ裏の金属板のおかげでたわみのないしっかりした打鍵感が確保されているのだと考えられなくもないですが、それを差し引いてもこの五月蠅さは無いよなぁ、という訳で、静音化リングなる物を買ってみました。
今回入手したのはサイズから出ている別名「o-Ring」と呼ばれるものですが、調べてみたところホームセンターでも取り扱っている場合があるようなので、もし近場のお店に置いているようでしたら恐らくそちらの方が安価に手に入ると思います。
で、このo-Ringですが、使い方は簡単。
キーを引っこ抜いては裏面にo-Ringを差してまた戻すの繰り返しで、キートップ引抜器さえあれば訳ない作業です。
これを47回繰り返すと流石に飽きてくるというだけで(苦笑。
そんな訳で特殊キーは無視してメインどころだけo-Ringを入れてみたのですが、効果の程はぶっちゃけ期待したほどでは無いかなぁ、という感じです。
何となく音が出にくくなったような気はしますが、相変わらず金属音は鳴り響いているので、無いよりはマシという程度かと。
ちなみにo-Ringを入れたことでキートップの一が微妙に高くなるので、o-Ringを入れていないキーと高さが揃わなくなるのがちょっとイマイチかもしれません。
まぁ実際にキーを叩いてみても特に違和感は感じないので、飽くまで見た目だけの問題ですが。