PC周りのオーディオ整備の一環で、USBバスパワーで駆動しているとは思えないと評判のUSBスピーカ「Olasonic TW-S7」を設置してみました。
本気のオーディオ出力については別に一式揃っているので、今回使ってみたOlasonic TW-S7はブラウザで動画を見たり艦これやったりする時のいわゆるWindowsのシステム音源部なので、要求レベルとしてはチープでなければ十分という程度なのですが、私的には残念ながらハズレでした。
USBポートに挿すだけで使えるのでノートPCなんかで使う分には便利なのかもしれませんが、如何せんボリューム調整が難しすぎです。
私の場合、基本的に夜から深夜にかけてPCを使うことが多いので、音量については全く必要としていないのですが、最初音出ししたら爆音が響きわってチビりそうになりました(汗。
USBバスパワーでこれほどの大音量が出るのは大したものだと思いますが、この音量バランスは明らかにおかしいです。
しかもスピーカー本体には音量調節の機構がなく、Windows側でどうにかボリューム調整をするしかないというのに、ボリュームを1%に絞ったらようやく実用レベルになるとか、いくらなんでも使いにくすぎです。
その上ボリュームを絞るとペラい音になってしまうため、それなりに音量を上げる必要があるというのがまた悩ましいところです。
もしこれが昼間帯にメインに使う人ならば「この小さなボディーから驚きの音楽が!」という評価になるのでしょうが、私の場合、小音量を破綻なく聞けるかが最重要ポイントなので、これはオクラ入りですかね・・・。