タオバオでマザーボード購入は要注意

パソコン工房の通販サイトでRyzen Threadripper 3970Xの中古品が120,312円で売られていて「これは安いのでは?」と買ったはいいけど、マザーボードが新品は全滅、中古も頑張って探せばチラホラ見つかる程度と困った状態に。

そこで海外通販で色々探していたらタオバオで中古のROG Zenith II Extreme Alphaを見つけたので代行業者経由で注文したところ、罠にはまってしました・・・。

マザーボード単体の価格は1,419元と日本円で3万円程度なのでまぁ妥当なところで、電池は外して発送されるというのも海外通販あるあるでこれも問題なし。

ところがさぁ発送という段になってチップセットファンが付いているのでこのままだと発送できないという連絡が・・・。

そういえば以前Radeon VIIが3万円切りで売られているのを見つけてこれまたタオバオで購入した際も、冷却ファンは磁気製品扱いで航空便だと送れないと言われて船便で送られてきたのを思い出したのですが、今回使った業者は航空便しか対応しておらず、ファンを破棄するか、磁性検査料が別途必要になるとのこと。

チップセットファンとか代替品が見つかるとは思えないので検査手数料を支払う以外の選択肢がない状態なのですが、これがなんと600元もかかるとのことで、送料含めると都合17,000円もかかってしまいました。

事前に分かっていたら確実に注文しなかったのですが、代行業者の方も写真見ただけではチップセットファンが付いているとか分からないだろうしまぁ仕方がないかな、と諦めも付くのですが、到着後さらに問題発覚。

いざ3970Xを載せてみたところ、なんと起動せず。

電源は入るのですがCode:00 Memory Detectというメッセージが出て先に進まない状態で、Q-LEDが赤く光っているところからCPUを正しく認識していない模様。

こうなると、CPUが壊れているか、マザーボードが壊れているか、一見しただけでは判断のつけようがないので、仕方なく秋葉原のじゃんぱらでRyzen Threadripper 3960X@99,980円とASRock TRX40 Creator@23,980円を追加購入する羽目に。

さぁ、ここまで投資したからにはとことん原因究明してやるから覚悟しろよ?(って誰に向かって言っているのだろうか・・・?

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