いつの頃からかDrobo 5Nから「カッカッカッ」という、NASケースから出てはいけない音が鳴るようになったので、異音元と思われるファンの交換をしてみることに。
Drobo 5Nのファンは本体を解体しないと交換できないようなので、ASCII.jpの解体記事を参考に、
- 本体を裏返してゴム足部分のネジを外す×4
- カバーを左右に軽く開きつつ背面方向へ引きはがす
- 左右に4つずつ付いているネジを外す
- フィーリングでプラ部品のツメを外していく
- 天井部分を斜め上にスライドさせてファンを半分浮き上がらせる
- 本体に繋がっているケーブル2か所を外す
- ファンがピンで固定されているので細いドライバを使って後ろから押して外す×4
ことで、無事ファンを取り外すことができました。
まぁ文章で書くとたったの7行ですが、ピンを外すのが思いの外大変で、バラすだけで30分くらいかかってしまいました(汗。
そして元々付いていたファンは専用コネクタで繋がれていたので、ケーブルをハサミでぶった切って汎用の3PINケースファン延長ケーブルと合体。これで今後はファンの交換し放題ですね(いやまぁ二度としたくないレベルで開腹が面倒ではありますが・・・)。
ちなみに交換用のファンは少々制限があり、リブ無しなのはいいとして、プラスチックのピンで固定するタイプなのが災いして、穴の部分の厚さが4mmを超える場合は固定できないという落とし穴があります。
最初、その辺に転がっていた12cmファンを適当に取り付けようとしたのですが、どうもピンが奥まで刺さらず、もしかしてと厚さを計ってみたところ、付属のファンは3.9mmなのに対し、新たに取り付けようとしたファンは4.5mmと、微妙に厚さが増していたのがダメだった様子。そこでフレームが薄いファンを探しまくった結果、厚さ4mmのAbeeのケースファンが見つかり、無事取り付けに成功しました。
交換後は動いているのか不安になるレベルで静音化したのは良かったのですが、排気不足で熱暴走しないか逆に心配ですね・・・。
ちなみにケースファンの交換は思いっきりメーカー保証対象外の行為なので、実際にやる場合はその点はご承知おきを。