なんかFirefoxが98にバージョンアップされて以降、関連付けの挙動がおかしくなってしまったようです。
原因は十中八九これ。
ダウンロードする際、これまではファイルを保存するかそのまま開くかダイアログで選べていたのが問答無用でダウンロードされるようになってしまった影響で、これまでみたいにZIPを直接解凍することが出来なくなってしまいました。
正直、仕様バグの気配がプンプンするのですが、このままでは不便でしかないので対策を考えることに。
最初に確認したのはFirefoxの設定画面で、「ファイルとプログラム」の欄でファイルの種類ごとに操作が選べるので、そこでZIPの設定を入れればいいのではないかと思ったら、手動で種類を追加することが出来なくて断念。
さらに調べてみたところ、プロファイルフォルダにある「handlers.json」というファイルを弄るとファイル種別ごとに挙動を選べるということ判明。
そこでメモ帳でjsonファイルを開き、
{“defaultHandlersVersion”:{},”mimeTypes”:{“application/pdf”:{“action”:3,”extensions”:[“pdf”]},
みたいになっていたのを
{“defaultHandlersVersion”:{},”mimeTypes”:{“application/zip”:{“action”:0,”extensions”:[“zip”]},“application/pdf”:{“action”:3,”extensions”:[“pdf”]},
とZIPの設定を追加。
再度Firefoxの設定画面を開くと今度はZIPの設定がちゃんと入っているのを確認。改めてZIPファイルに解凍ソフト(当方はCubeICEを利用)を割り当てたら無事解凍されるようになりました。
ちなみにこの事象、バージョンアップだけではなく新規でインストールしても発生するようなので、環境を作り直す度にやらないといけないのか・・・。
頑なに多段タブの導入を拒むのもそうですが、Firefoxの開発方針ってやっぱ微妙だよなぁ・・・。
※2022/03/16追記 実はもっと簡単な方法があることが分かりました・・・。