マニュアルを読むとUSB Type-Cのオルタネートモードに対応してるっぽい記述があるので、フロントのUSB Type-CポートにDisplayPort変換ケーブルを刺してASUS ROG Strix XG35VQに繋いでも認識しないので、何でだろうなぁ?とレノボのサポートに問い合わせた結果、IdeaCentre 560はDisplayPort出力に対応していないことが判明(汗。
ユーザーガイドを見る限りは、ディスプレイ出力可能としか読めないんですが、どうやら機種によっては対応しているものある、ということのようです(それなら対応機種を明記しておいてよ・・・)。
仕方がないので秘蔵のASUS GTX1650-O4G-LP-BRKを投入してみたのですが、今度はマルチGPUにも対応していないことが判明(汗汗。
自作PC系だと普通はマルチGPUに関する設定がBIOSにあるんですが、メーカー製PCともなるとその辺りは思いっきり省略されていて、
- AUTO
- PEG(ディスクリートGPU)
- IGD(APU)
というように、事実上GPUとAPUのどちらか一方を有効にするかしか選ぶことが出来ませんでした。
ゲームはGeforceで、Fluid MotionはAPUという使い分けが出来るならビデオカードを載せる意味があるんですが、折角のAPUの機能を殺すのは忍びないので、次善の策としてUSB-VGAアダプタを使ってみることに。
押し入れを漁ったところI-O DATAの「USB-RGB/D2」が出てきたので、内蔵のHDMIポートと合わせてデュアルHDMI出力を試してみたところ、差し当たっては成功。
ただ、「USB-RGB/D2」はUSB2.0までしか対応してない上に変換チップ(DualLink DL-195)の性能も高くないのが原因なのか、スクロールバーの追従性がイマイチです。
そこでDisplayLink DL-3500搭載「StarTech.com USB32HDPRO」の中古をアマゾンで購入。お値段6,474円也。
こちらは今時のチップ&USB3.0対応というだけあって、滑らかさが「USB-RGB/D2」とは段違いです。
一応USB2.0接続も試してみましたが、「USB-RGB/D2」よりはマシだけれどもUSB3.0より明らかに操作感が落ちるので、やはりUSB3.0接続は偉大だな、と感じました。
という訳でDisplayPort接続は諦めることになりましたが、HDMI×2でも最低限困らないので、ディスプレイ出力周りの問題は一旦は解決ですかね。