Thermaltakeの「Core G3」は幅140mmの薄型筐体なのに、ATXマザーやフルサイズのビデオカードが搭載できるかなり特殊なPCケースですが、その特殊さが祟ってビデオカードを動作させるだけで足掛け5日かかってしまいました(汗。
12cmファンですらギリギリというくらいのスリムケースなので、ビデオカードは必然的に縦置きなのですが、ミドルレンジのビデオカードだとボード長が短すぎてVGAホルダーに届かず宙に浮いてしまいます・・・。
手持ちで余っているビデオカードをあれこれ試してみた結果、ASUSの「TUF 3-RX5600XT-O6G-EVO-GAMING」が丁度良い長さだったのですが、今度は電源コネクタがVGAホルダーと干渉して搭載できず。
仕方がないのでアークの通販でPCI Express電源コネクタを横へ逃がす延長ケーブル「AINEX PX-008H」を予備も含めて2本購入。お値段1,188円×2。
しかも電源ケーブルだけで送料606円払うのは納得がいかなかったので、M.2 SSD用ケース「裸族の弁当箱M.2」@580円と、 GeILのDDR4-3600 16GBメモリキット「GAOR416GB3600C18BDC」@7,040円も併せてお買い上げする羽目になりましたが、その甲斐あって、しっかり固定できるようになりました。
ところが問題はこれだけに留まらず、いざWindows 10をインストールしてみたところ、しばしばディスプレイドライバがクラッシュする事象が発生。
BIOS設定の見直しやパーツの差し替えなど色々試したものの、どうにも安定しないので、もしやと思ってライザーケーブルをアマゾンで購入し交換してみた結果、ピタリと症状が治りました。
今回購入したのはLINKUP製のPCI Express Gen4対応のものでしたが、ライザーケーブルだけで7,246円って、6,145円で買ったCore G3に使うにはコスパが悪すぎですね・・・。
しかもなるべく邪魔にならないよう気を利かせてL字タイプを選んだのに、逆に変なリテンションがかかってビデオカードが浮く始末。
仕方がないのでストレートタイプのライザーケーブルをAliexpressで買い直し、到着を待っている状態ですが、送料込2,500円のライザーケーブルで普通に動いたら、それはそれで何か納得がいかないような(苦笑。