ASRock Z170M OC FormulaでCore i3-7350Kをオーバークロック

発売初日に買ったまま放置していたCore i3-7350Kの存在を思い出したのでオーバークロックしてみました。

取り敢えず上限を探ろうとその辺に転がっていたパーツでバラック組みしたのがこちら。

  • CPUクーラー: Thermalright HR-22
  • マザー: ASRock Z170M OC Formula
  • メモリ: CORSAIRVENGEANCE LPX CMK16GX4M2A2666C16R 8GBx2
  • 電源: Seasonic SS-550HT
  • SSD: Samsung XP941 MZHPU256HCGL-00000 256GB

何はなくとも最初にUEFIをKabylake対応にする必要があるので、Pentium G4520を使って7.40へアップデート。しかる後、CPUをCore i3-7350Kへ差し替えていざオーバークロックをば。

まずは手始めにUEFIのプリセットメニューにあった4.7GHzの設定で試してみたところ、難なくクリア。

そこから倍率をちょこっとずつ上げていったところ、4.9GHz@1.4VならPrime95は通るんだけど5.0GHzではブルースクリーンで落ちるという惜しい結果に。

他の事例を見ていても大体5GHzに壁があるようで、それ以上を狙うには禁断の殻割りが必要になるっぽいですが、そこまでのリスクは取れないなぁ、ということで実験終了です。

ちなみにこれはZ170M OC Formulaの仕様?なのか、UEFIで設定した倍率よりも1メモリ分だけ下に上限が設定されるようで、50倍に設定すると4.9GHzになって、51倍にすると5GHzになるという不思議な現象が発生しました。

まぁ答えが分かればどうということはないのですが、「48倍にしたのに4.7GHzまでしか上がらいないのはなぜだ???」としばらく頭を悩まされました(苦笑。

ちなみにZ170M OC Formulaは設定可能なパラメータが豊富な反面、プリセットに頼らずコア電圧と倍率を単純に上げただけだと上手く動かない場面が多々あったので、私のようにカジュアルにオーバークロックしたい人にはあんまり向かない感じですね・・・。

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