安さに負けてGearBestで購入したROM 128GB/RAM 4GB版のXiaomi Mi Maxですが、初期状態のROMがGlobal Stable版だったので、ここはやはり日本語対応したカスタムROMを入れるべきでしょうとまずはUnlock申請をすることに。
ググった結果、手順自体はさほど難しくなく、
- https://account.xiaomi.com/pass/register? でアカウント作成
- http://en.miui.com/unlock/ で電話番号を登録
- 10日くらい待つとSMSが届くので、それにてUnlock申請完了
- さすれば http://en.miui.com/unlock/ のページからUnlockerツールがダウンロード可能となるので、それを実行すればOK
とあったので、その通りにやったら即完了、とはいかず、かなりの労力を割くことになってしまいました(汗。
ハマりポイント1:アンロック申請画面
申請画面では「SMSを受ける用の電話番号の頭の0を取って+81を付けた番号を入れるべし」という情報を元に、+818012345678のような感じで番号を登録したら、実は電話番号を登録するより先にニックネームを登録しないといけないらしく、ニックネームが電話番号になるという失態を演じてしまいました(苦笑。
まぁ掲示板で発言する予定もないので特段困らないのですが、気持ちのいいものではないですね・・・。
ハマりポイント2:グローバル版ROMはUnlock不可
Unlock申請を出してから5日ほどでOK通知が来たので、いそいそとUnlockツールをダウンロード&インストール。
事前にMi MaxでXiaomiのアカウントでログインしておく必要があるとのことだったので、Mi Accountアプリでログイン後に電源OFF。
そして音量-ボタンと電源ボタンの同時押しでFastbootモードに入った状態でPCとUSBケーブルで繋ぐとUnlockツールで無事認識したのでUnlock実行。するとUnlock・・・・・・・・・失敗orz。
Unlockを開始すると進捗率が50%に到達したタイミングで
Couldn't verify device
current account is different from the account info on the device
と怒られてしまいます。
今回初めてXiaomiのアカウントを作ったので、アカウント違いというのは考えられないのですが、何か解決策はないかと再びググった結果、非常に怪しい情報を発見。
どうもこのエラーメッセージは正確ではないようで、China Developer版のROMでないとUnlock出来ない場合があるとのこと。
という訳で、中華版のROM焼きに手順は移る訳ですが、ここでもさらに落とし穴にはまるという悲しい現実・・・・・・。
ハマりポイント3:ROMはEDLモードで焼くべし
ROM焼き手順を調べた結果、こちらのサイトが非常によくまとまっていたので、これを参考にROMを焼こうとしたのですが、今度はMiFlashツールで「MiFlash Error. Critical Partition Flashing is not allowed.」と怒られる(悲。
今度こそ詰んでしまったか?、と諦めかけたところにGOD情報を発見。FastbootモードではなくEDLモードでROMを焼く手法があるとのことで、
- MiFlashツール(MIUI ROM Flashing Toolというやつ)とROMファイルを公式サイトからダウンロード
- MiFlashツールのベータ版を MIUIのフォーラムからダウンロード
- MiFlashツールの正式版とベータ版をそれぞれインストール
- ROMファイルを解凍(tar形式のファイルも解凍しないといけないのでちょっと面倒)
- Miflashツール(ベータ版)からROMファイルの解凍先ディレクトリを選択
- Mi Maxを電源OFFにし、音量+ボタンと音量-ボタンと電源ボタンの同時押しでEDLモードに変更
- PCとUSB接続しMiflashツール(ベータ版)のRefleshボタン押下でCOMデバイスとして認識
- ラジオボタンでClean allを選択後、Flashボタン押下
で、ようやくROM焼きに成功。
この状態で改めてUnlockツールを起動してみたところ、今度はサクッとUnlock出来ました。
あー、長い道のりだった・・・・・・、っていうか、本来の目的であるカスタムROMの入れ替えをするためのスタート準備がこれでようやく整っただけというのが何とも・・・・・・。
そしてECRModのインストールへ続きます。
コメント
Global Stable ROMからのECRMod焼きで参考にさせてもらいました。
Global Stable ROMでのアンロックは、やはり50%で止まってしまいました。
China Developer ROMをEDLモードで焼こうとしたところ、"cannot read from port xx"エラーで大はまりし、海外のフォーラム含め解決策を探し回りましたが同じエラーを解決できた人がおらず、途方に暮れていました。
そのときふとGlobal Developer ROMをプリインアプリ「Updater」で焼けないかと思いつきやってみたところ成功。Global Developer ROMでアンロックできました。
長い闘いでしたが、TWRP以降は同じく拍子抜けするほどノートラブルでした。
誰かの役に立てればと思いご報告でした。
確かにchina devでないとBLUはダメでした。大変参考になりました。
なお、RN3P持ちだったので、古いverのMi Unlockを使っていたので、失敗しました。
常に最新版を使う必要があることを追記させていただきます。
これからも、いろいろと発信していただけると大変助かります。
よろしくお願いいたします!