メロンブックスの通販システム「@めろん」が面白い

これまでメロンブックスの通販システム「@めろん」で店頭受取りが可能なのは在庫商品のみだったのですが、この冬から予約商品も店頭受取り出来るようになったので試してみたのですが、これは中々面白いシステムですね。 予約商品の店頭受取りについてはとらのあなが既に実現していて、

  1. 注文した商品が店舗に到着した旨のメールが届く
  2. そのメールに書かれたURLをクリックすると表示されるバーコードを店員に見せる

と品物が受け取れるという流れになっているのですが、一方のメロンブックスは

  1. 注文した商品が発送準備に入った旨のメールが届く
  2. そのメールには佐川急便の荷物追跡URL(!)が書かれていて、「配達は終了致しました。」の表示になったら店舗へ取りに行く

という中々斬新な仕組みになっています。 そして自分の注文した品が1つだけでも荷物個数が複数個になっていたりするので、恐らく同じ日に同じ店舗へ発送される品物が全て一纏めになっているんでしょうが、この手法を考えた人は凄いですね・・・。

自社で配送管理をするとそれなりのシステム開発が必要になりますが、発送状況の管理は運送会社のシステムをそのまま使い、注文者が各々目視確認するとか完全に予想外でした。

しかもきちんとシステム化されたとらのあなよりメロンブックスの方が発送が速いのですから、重要なのはシステムではないと思い知らされました。

これまでもとらのあなは夏・冬の繁忙期は半月遅れが当たり前の状況のため、基本はメロンで注文して、メロンで取り扱っていない商品のみ虎で注文するというスタンスでしたが、店頭受取りが出来るようになった今、メロンブックスにはさらにお世話になることになりそうです。

あとは予約商品でもまとめて発送が出来れば文句なしなのですが、商品が揃い次第バンバン発送した方が倉庫の負担を減らせるというメリットもあるので、こちらはちょっと期待薄かなぁ・・・?

p.s. 年末にメロンで注文した品は1/8には全て発送完了状態になっていますが、虎で注文した分はまだ未発送の品が残ってますねぇ・・・。とらのあなはもっとメロンブックスを見習ってほしいものです。

p.s.2 あれから@めろんの仕組みが変わって、ちゃんと個別に到着メールで来るようになりました。

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コメント

  1. @めろん利用者 より:

    システム開発側から見ればコストダウンかもしれませんが
    利用者にとっては非常に不便ですよ、これ
    昔は店舗到着メールがきたら取りに行けば良かったのに
    今は自分で佐川のHPで調べなければならずわかりにくい

    あと評判をググればわかると思いますがメロンブックスの
    店舗受け取りはおそろしく遅いです
    店頭に現物が並んでいるのに、@めろんでは発送準備にすら
    なってない
    冬コミから2週間以上経ってこの状態ですので、筆者様はかなり
    運が良かったですね

    • ぽぽろ より:

      確かに手抜き感は否めないですが、既に何度か利用した結果、私が普段受け取っている横浜店の場合、発送準備完了メールから2日後の午前中に到着するということが分かったので、配達状態を確認するのもそれ程手間ではない感じです。

      発送の遅さについてはもう少し頑張れるのでは?、という気もしますが、何せとらのあなが酷すぎるので、メロン程度の遅れならばまぁ許容範囲だと思ってます。