中華DAC「S.M.S.L SD-1955A」を買ってみた

ヘッドフォンアンプについてはXiang Sheng DAC-01AとShanling PH-100で大体満足のいくレベルになったのですが、スピーカー出力の方がどうも納得のいく結果が得られないため、新たにSD-1955A(別名SD-1955EX)なるDACを導入してみました。

この製品はAD1955という高級機にも使われているDACチップを搭載している割に価格は1万円未満というかなりお買い得度の高い一品で、実際音を聞いてみてもお値段以上の満足度が得られています。

ちなみにこれの一つ前のモデル(SD-1955無印)との違いは、

  • 電源スイッチが無くなって、SELECTボタン長押しで電源ON/OFFするように
  • オペアンプがOP275G×3個からOP275G×2+JRC5532DD×1個に変更
  • USB入力が16bit/48kHzから24bit/96kHzへ向上

といった感じになります。

あともう一つ、ロゴシールの型番が「SD-1995」になっているというのが目で見て分かる違いですが、これはきっと今後のロットで修正されるんでしょうね(苦笑。

なおこのDACの利点としてオペアンプが交換可能な点があるのですが、デフォルト状態だと少々音に歪みを感じたため、現在はOPA2211×2+LT1498に変更して様子見中です。

SD-1955AとOPA2211の組み合わせは音にメリハリが出てかなり好みなので、今後はLT1498の部分を色々変更してみたいと思います。

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