パーツ集めに意外と手間取ってしまいましたが、QNAP TVS-951XからTS-673へのお引越しがどうにか完了しました。
TVS-951Xは3.5インチベイ×5本の他に2.5インチSSD専用ベイが4本付いていたり、10GbE LANが標準搭載されていたりと、それなりに使い勝手が良かったのですが、TS-673は
- LANはギガビットまで
- 3.5インチベイ×6本
- M.2 SATAドライブベイ×2本
- PCIexスロット×2本
と、拡張したい場合はPCIexスロットを使って自分でどうにかしましょうというスタイルですね。
とりあえず、
- 標準メモリ2GB×2に加えて8GB×2を増設
- メインストレージとして東芝MN06ACA800×2本とMN05ACA800×1本でRAID5を構成
- Qtier用にM.2 SATAスロットへWD Blue 500GB×2本を搭載
- PCIexスロットにQM2-2P10G1TAを増設(さらにSSDキャッシュとしてM.2 NVMeスロットにSamsung MZVPV256HDGL-00000と950 Pro 256GBを搭載)
- バックアップ用にSeagete IronWolf 12TBを搭載
という感じで、かなりのモリモリ構成となりましたが、その甲斐あってかTVS-951Xよりもかなりの速度向上を図ることができました。
その代償として
- QNAP QM2-2P10G1TA 26,000円(中古品をAmazonで購入)
- WD Blue M.2 SATA 500GB 4,980円×2(中古品をじゃんぱらで購入)
- Seagete IronWolf 12TB 24,581円(中古品をAmazonで購入)
と、手持ちパーツで不足していた分をそこそこ買い足す必要がありましたが、ストレージの性能向上と冗長性確保はQOLに直結するので、そこは必要な出費として考えることにしましょう。