Scytheの小型スピーカー「Kro Craft mini」を何とかまともに鳴らせない物かと考えた結果、RASTEMEのフルデジタルアンプ「RDA-520」を導入するに至った訳ですが、イコライザーの効きが予想以上に良かったので助かりました。
「Kro Craft mini」は11cm四方というスピーカーにあるまじき極小サイズのため、低音が全く出ず途方に暮れていたのですが、RDA-520に内蔵されているイコライザを「クラシック」に設定したところ、取り敢えずBGM程度に使えるレベルにまで持って行く事が出来ました。
日頃の用途はアニソンとかニコ動なのになぜクラシックが一番当てはまるのかは謎ですが、スピーカーの特性が通常とかけ離れているからなんでしょうね。
しかしRDA-520みたくデジタル入力オンリーという割り切った仕様のデジタルアンプの場合、イコライザーがないと非常に困りますね。
DDCを変えたからと言ってそんなに’音質が変わるはずもなく、そうなるとスピーカーで音に色づけせざるをえず、今度はスピーカーの選択で四苦八苦する事になってしまいます。
その点RDA-520の内蔵イコライザーは16パターンもあるので、大抵はマッチするはずですし。
ふーむ、どうやらRDA-520は思ったよりも良い買い物だったようです。
ちなみに、RDA-520とKro Craft miniの組み合わせは正直オーディオレベルには達していないので、過大な期待しない方が良いです(苦笑。
ウチのように極省スペースにどうしてもスピーカーを置かねばならないという場合には悪くない選択肢だとは思いますが。