LG V10でセカンドディスプレイの便利さに目覚めたものの、あまりのバッテリー持ちの悪さに絶望してLG V20とHTC U Ultraの中古品をイオシス買ってしまいました。お値段はそれぞれ27,800円＆36,800円也
LG V20はdocomoとauからも出ていますが、どちらも液晶サイズが5.2インチに縮小された劣化版なのでここでは対象外とし、5.7インチの香港版をチョイス。奇しくもHTC U Ultraと同じサイズなので比較するには丁度良い感じです。
で、LG V10の最大の欠点であったバッテリー駆動時間についてはV20の方が確実に保つようになったのですが、それでも激しく使うと帰宅するまでに省電力モードになる感じで、ちょっとガッカリ。
一方のHTC U Ultraは今の所バッテリー切れの憂き目にあったことはないので、ことバッテリーに関してはHTCの方が圧倒的に優位ですね。
ただ、ことセカンドディスプレイに関して言えばU Ultraの仕様はちょっとイケてなく、本体を横持ちにすると時刻やバッテリー残量も９０°回転して表示されるのですが、それにつられてフォントサイズが小さくなってしまうのがイマイチです。
その点V20は回転しないおかげで文字が大きなまま表示されるので、逆に視認性では勝っています。
このあたりはセカンドディスプレイ歴(?)の長いLGの方が一枚上手ですねぇ。
あと個人的に外せないアズールレーンの操作感は、HTC U Ultraはデフォルトのままだとどうも引っかかりを感じるのですが、「Boost+」というユーティリティの「フォアグラウンドアプリの最適化」機能を使ったところ大分マシになりました。
2560×1440という高解像度液晶は情報量の多さという点ではメリットなのですが、ゲーム用途だとどうしても無駄にパワーが必要になるので中々悩ましいところですね・・・。
そんなこんなでLG V20とHTC U Ultra、どちらを選ぶべきか熟考した結果、LG V20を勝者としたいと思います。
バッテリーの持ちの悪さが気になるものの、これについてはモバイルバッテリーでカバー出来るのと、セカンドディスプレイの使い勝手の良さを考えるとまぁV20が妥当かな、と。
ちなみにLGは何をとち狂ったのか、後継機種となるV30でセカンドディスプレイを廃止するという暴挙に出たため、V30は完全にアウトオブ眼中です・・・。