ハードウェア的にはY!mobileのLTEバンドを包含しているので大丈夫だろうと思ったら、意外とハマったのでメモ。
1.インストール前にSIMカードを挿しておく
どうもSIMカードで国情報を判別しているらしく、SIMカードを挿していないと言語の選択肢として日本語が出てきません。
まぁ最悪Englishを選べばなんとかなるとは思いますが、折角なので挿しておくのが吉です。
2.APNの自動認識は信じない
まさかBlackBerryがY!mobileのSIMを自動認識するとは思いもよらず、こりゃ楽でいいわ、と思ったのですが、アンテナは立っているものの全く通信できず。
アンテナピクトの表示的には3Gを掴んだまま4Gに変わらない状態で、LTEの電波の入りが悪いのかとも思いましたが、3Gでも通信できないのはおかしいなぁ、と思ってAPN設定を見てみると、プリインストールされているAPN設定が古いのが原因っぽかったので、手動でAPNを設定したら無事LTEで通信できるようになりました。
3.BrackBerryOSのAndroidアプリエミュレーションは安定感がイマイチ
まぁこれについてはY!mobile関係ないですが、普段よく使っているMyLDR(LiveDwangoReader用アプリ)やSleipnir(ブラウザ)をインストールしてみたところこれがまた強制終了の嵐で全く安定しません。
逆にAndroid版艦これはド安定というのは全くの予想外でしたが、横長画面が前提の艦これを正方形ディスプレイでやると表示が小さすぎて電車の中みたいに安定しない場所でやるには少々キツイです(座ってやれば問題ないレベルですが)。
あとブラウザでモバイル表示のサイトを見るとこれまた縦長画面前提のレイアウトになっているせいで、酷い時には画面の下半分をフローティング広告が専有する始末(汗。
パスポートサイズに拘らず、もっと縦長にしてくれれば良かったのに、とつくづく思います。
という訳でBlackBerry Passportを一週間チョイ使ってみた結果、Y!mobileのLTE帯域であるBand1/3/8にフル対応しているだけあってアンテナの掴みは上々で、通信周りは文句なしですが、使えるアプリが少ないため、その点で実用性がイマイチかな、というのが率直なところです。
折角買ったけど、これはメインで使うにはちょっち厳しいかなぁ・・・。