引っ越しから丸一ヶ月が経ち、未開封のダンボールも残り10箱程度とほぼ終わりが見えてきたので、ORBのDAC兼ヘッドホンアンプ「JADE-1 LTD」を設置したところ、引っ越し前より音質が良くなってしまい、非常に困惑しています・・・。
JADE-1 LTDのヘッドホンアンプは一体型としてはかなり良い線行ってるんだけどちょっとエッジが甘いんだよな、というのが私の評価だったのですが、そのエッジの甘さが消え今はクリアさを感じます。
同じ機材を使っているのになぜ音が違って聞こえるのか、当初は全く意味不明だったのですが、PS Audioの「Noise Harvesrer」という所謂ノイズフィルタを使ってみた結果、電源まわりが怪しいのでは?という仮説にたどり着きました。
「Noise Harvesrer」は『屋内配線上のノイズを取り込み光に変化させ消滅させる』というこれまた怪さ満載のオーディオ用アクセサリーですが、まぁ無いよりはマシだろうと思って引越前のアパートでも使っていて、その時は四六時中点滅して随分大げさだなぁ、と思っていたものでした。
ところが今は夜間で2、3秒に1回光るかどうか、さらに深夜帯だと10秒に1回くらいと劇的に 頻度が 下がっていることから、これはもう電源かな、と。
2chの有名なコピペに「電力会社によって音質が変わる」というのがありますが、前の住所から直線距離で10kmほどしか離れていないので、私のケースでは電力会社云々というのは流石に無いです。
ただ、引越し先のすぐ近くに変電所があるので、前の場所よりきれいな電気が流れているというのはまぁ納得の行く話で、音質が良くなったというよりは、これまでノイズ混じりで十分な力が発揮できていなかったのが本来の実力を出せるようになった、というのが正しい気がします。
そんな訳でオーディオマニアの人は変電所近くにある物件がオススメですよ(ホントかよ?)、というお話でした。
#まぁ正直なところ未だに半信半疑で、逆に気のせいだと思いたいところなんですが、これもオーディオの闇なんでしょうね・・・。
p.s. 例のコピペ。
電源コードを変えると音が変わるのはピュア界では常識です。
私は発電所から専用線で我が家まで電力を引っ張り込んでいます。
電線の材質は無酸素銅が最高ですよ。
おかげで、ウチはミニコンですが、ハイエンドよりいい音がしますよ。
ちなみに電力会社の違いでも味付けにサがでるよ。
電力会社 長所 短所 お奨め度
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東京電力 バランス モッサリ遅い C
中部電力 低域量感 低域強すぎ A+
関西電力 高域ヌケ 特徴薄い B
中国電力 透明感 低域薄い B+
北陸電力 ウェットな艶 低域薄い A-
東北電力 密度とSN 低域薄い A+
四国電力 色彩感と温度 低域薄い A
九州電力 バランス 距離感 C
北海道電力 低域品質 音場狭い B-
沖縄電力 中高域艶 モッサリ遅い A
で、上は発電所から5Km地点での特徴。
それより自宅~発電所間の距離が長いと上記特徴+マイルドの味付け
短いと上記特徴+刺激的な味付けが加わるよ。