「QuickViewer」という画像閲覧ソフトを試してみようと、ダウンロードしたZIPファイルを開いてみたところ、何度やっても解凍に失敗してしまう。
で、サイトの説明をよくよく見てみると、
Lhaplus などのdeflate64に対応していない古いアーカイバは使用しないでください。7zなどをご利用ください。
とあって、まさにLaplusで解凍しようとしていたのが原因と判明した訳ですが、7z(正しくは7-Zipか)ってユーザI/Fが余り好きでないので、他にdeflate64対応の解凍ソフトは無いか、探してみた軌跡です。
PeaZip
「150以上のファイル形式をサポートした」と豪語するだけあって、7z/bz2/gz/rar/tar/zipと自分が使いそうなものは一通りサポートしているっぽい。deflate64も解凍可能。
海外産だが日本語メニューが選べるので問題なし。
ただ、ダブルクリックするとファイル一覧を開くExplorerタイプは嫌いなので却下。
Explzh
deflate64に対応しているらしいけど、Explorerタイプなのでパス。
LhaForge
deflate64対応。それでいてLhaplus同様、ダブルクリックで既定のフォルダへ解凍してくれるタイプなので、Lhaplusの代替として使えそう。
唯一微妙なのが解凍先を選ぶ際、ネットワークドライブをマウントしていても選択肢に出てこないため、ネットワークコンピュータから探していかないといけなのが少々面倒。
CubeICE
LhaForgeと同じ感じでLhaplusから乗り換えるのに問題なさげ。ただ、ネットワークドライブが使えないというのもLhaForgeと同じというのが残念。
マルチコア対応っていうのは面白いけど、圧縮時にしか効いていないっぽい?
という訳で、Lhaplusからの乗り換え候補となりえるのはLhaForgeかCubeICEのどちらかかな?、という感じですが、解凍/圧縮という基本機能に特化したLhaForgeに対し、Macで圧縮したファイルで発生しがちな文字化け対策や、desktop.iniとか明らかに不要なファイルを解凍時に取り除く機能等、CubeICEはオマケ機能が充実しているので、まずはCubeICEで様子を見ようかと思います。