昨夜から未明にかけて我が家のインターネット回線が不通になった原因をプロバイダであるCATV局に確認したところ、「流合雑音によるもの」との回答を得ました。
「素人にいきなりそんな専門用語出されても」と思いつつググってみると、ようはケーブルにノイズが載ってしまい通信障害が発生するという症状のようで、同じメタル線でもADSLでは発生せず、CATV特有の現象とのことです。
しかし今時のCATVは光ファイーバー使ってるんだから関係ないんじゃないのか?、とも思いましたが、よくよく考えてみると基幹は光かもしれませんが末端は同軸ケーブルになっているので、そこがウィークポイントになってる模様。
ということは、これまでもたまに発生してた短時間のネットワーク不調も、この流合雑音が原因だと考えると腑に落ちます。
こうなるとどうにかしてこの流合雑音対策を施したいところですが、如何せん自宅外のノイズが原因なので、個人で出来る有効な手段がほとんどないというのが非常に残念なところです。
電話局から遠くなればなるほど損失が増えるというADSLの弱点は広く知られているところだと思いますが、CATVにもこんな弱点があったとは盲点でした。