izoのDAC内蔵プリメインアンプ「iDA-1」のアップデートサービスに申し込んだのは今年の7月のことで、既に我が家で本格稼働していますが、備忘録的な意味も込めて記事にしておきます。
まず工期については、注文から到着までトータルで10日ほどだったので、この手のサービスとしては中々素早い対応だと思います。
そしてアップグレード代金39,000円というのも、iDA-1-2013の価格が7万円前後で、旧機種の基板が総交換になることを考えるとまぁ納得のいく範疇だと思います。(正直なところあと5,000円くらい安ければ文句なしでしたが)
で、戻ってきたiDA-1ですが、アップデートの効果は確かにありますねぇ・・・。
iDA-1はデジタル入力に対応していますが、iDAC-1でD/A変換した方が音像がクッキリしていて、内蔵DACの出番は全く無かったのですが、iDA-1-2013相当だとiDAC-1を使わなくても十分及第点をあげられます。
まぁそれでもiDAC-1を使った方が一枚上手だとは思いますが。
そして今回アップデートに申し込んだ最大の理由である発熱量の低下については正直もう一声欲しい感じですね・・・。
初代iDA-1の場合、これはマズイのではないか?と心配するくらいだった発熱量が、手で触れる程度には低減していますが、期待した程低下して無い感じです。
とはいえ、旧iDA-1だと電源を入れっぱなしとか怖くて出来ませんでしたが、この夏は電源ONのままで乗り切れたので、アップデートした意味は十分あったと思います。
izoはぶっちゃけ名の知れたメーカーではないですが、小型でDAC内蔵なプリメインアンプは中華を除くと選択肢はほとんど無いですし、同社の製品はiHA-21EX-2013にiDAC-1、iHA-32と一通り揃えるくらいお気に入りなので、これからも頑張って頂きたいところです。(RASTEMEみたいに突然無くなるのは勘弁・・・)
コメント
小型アンプを探していてこちらのブログにたどり着きました。
izoのこちらの製品、今はもう絶版のようですがデザインと大きさとてもいいですね。
結構前の記事なので今はステップアップしてもっと良いアンプを使われているのでしょうか。
コメントありがとうございます。
あの後、遮音性があまり良くないアパートへ引っ越した結果、ヘッドホンメインでアンプやスピーカーの出番はすっかり無くなってしまい、PC用にKRIPTONのKS-3HQMを使う程度になってしまいました。
ちなみに小型アンプではizoよりも良いと感じたものは出会えていないので、次回引っ越した時に備えて大事にしまっております。