AOpenのBIOSアップデートツールがお馬鹿すぎて萎える

AOpen XC Cube MZ68にWD VelociRaptor 300GBを載せてみたところ、コールドブートすると100%の確率で「DISK BOOT FAILURE」が発生することが判明しました。

起動時のBIOS画面をよく見てみるとHDDを見失っているようなので、どうやらWD VelociRaptorとMZ68の相性が悪い様子。

もう5年以上前のベアボーンなので今時のSSDが認識しないとか、2TB超のHDDを認識しないとかならまだ話は分かるのですが、300GBのHDDで相性とかいただけないなぁ、と思いつつ、最新版のBIOSへ入れ替えてみようとしたところ、アップデートツールが型番が違うとごねるため更新できず。

AOpenのサイトからダウンロードしてきたのは間違いなくXC Cube MZ68用なのですが、Model Nameの部分が

  • 更新元: nMCP68PVNt-HD
  • 更新先: MZ68(nMCP68PVNt-HD)

と微妙に違っているため、拒否られているようです(汗。

仕方が無いので、ベアボーンとしてのnMCP68PVNt-HD用ではなく、マザーボードとしてのnMCP68PVNt-HD用のBIOSで試してみたところ、今度は成功してくれました。

しかもコールドブートで失敗することも無くなったので、どうにか一件落着です。

しかしここ最近AOpenを見かける機会がすっかり無くなってしまいましたが、思い起こすとMZ68が販売されていた辺りから凋落が始まったように感じるので、技術力の低下と販売力の低下は丁度リンクしているのかもしれませんね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク