Firefoxで動画を見ていたら、何かカクつきが気になったので、もしやと思ってChromeで同じ動画を見たら全く気にならないレベルで再生できたという話。
動画自体はFlashファイルなので、単純にファイルの再生能力に差があるということになりますが、どちらもAdobeが作っているのだから違いなんて果たしてあるのだろうかと思ったら、Firefoxの場合、Flashの保護モードとすこぶる相性が悪い模様です。
そこで
- Firefox停止
- メモ帳を管理者権限で起動(Windows7だったら、メモ帳を選んだ状態手右クリックメニューから「管理者として実行」を選択)
- 下記の場所にあるmms.cfgを開く
- 32bit版OSの場合、C:\windows\system32\macromed\flash
- 64bit版OSの場合、C:\windows\syswow64\macromed\flash
- 最終行に「ProtectedMode = 0」を追加して保存
- Firefox起動
の感じで保護モードを無効化してみたところ、確かにカクカクしなくなりました。
もう一つの対策方法としてFlashのバージョンを10.3へ戻すという手もありますが、どちらにせよセキュリティ的に敢えて脆弱にすることになるので、動画を見る時はおとなしくFirefox以外を使う、というのが妥当な選択な気がします。