瞬停の影響でKENWOOD R-K1000-Nが壊れてしまって以来、長らく代替機を務めていたDENON PMA-201SAに代わり、ONKYO A-7VLへ置き換えてみました。
機種選定にあたり、ポイントとなったのは
- デジタル入力があること
- サラウンド再生とか余分な機能は付いていないこと
- デジタルアンプであること
の3点だけでしたが、評判の良さそうだったSONY TA-F501はディスコン気味だったのでONKYOのA-5VLとA-7VLにターゲットを絞って検討した結果、今回はA-7VLの方に軍配が上がりました。
A-5VLのトーンコントロールや2系統スピーカー出力とかにはかなり惹かれましたが、低音が弱いと専らの評判だったためA-7VLにしたのですが、どうやらこの判断は正しかったようです。
何せ低音が強化されたと言われているA-7VLですらかなり弱いです(苦笑。
これがもしA-5VLだったらと思うとゾッとしますね・・・。
最初スピーカーにはTANNOYのMercury FR Customを繋いでみたのですが、音のクリアさは問題ないものの、元々低音が然程強くない特性と相まって、非常に軽やかなサウンドに仕上がってしまいました。
そこでONKYO D-112ELTDへ繋ぎ替えてみたところ今度は一転、低域から高域までボリュームある音が出るようになってくれました。
っていうか、D-112ELTDがこんなに伸び伸びサウンドを奏で出すスピーカーだとは思いませんでした。
アンプとスピーカーを揃えた結果なのかは分かりませんが、これまで使っていたR-K1000-NやPMA-201SAはスピーカーの実力を全然引き出せていなかったのですね(汗。
これは反省せねば・・・。
ちなみに2ch再生用のアンプを検討されている方はAVアンプだけは避けた方が良いと思います。
マルチチャンネルとか余計な部分にコストがかかってしまって、肝心の2ch再生能力がその分削られてしまうので、アンプは用途に合わせて揃えるのがベストかと。
あと、もう一点、アンプのヘッドフォン出力は基本的に信用しない方が良いです。
A-7VLにもヘッドフォン端子は付いていますが、音質は正直・・・・・・・・でした。