寒波の影響でエンコードPCが起動せず

ここ最近はボタン一発で起動した試しの無い我が家のエンコードPCがついに起動不能となってしまいました。

電源ボタンをONするとファンは回るのですが、HDDのアクセスランプは付きっぱなしでBIOS画面すら出てきません。

実はこのPC、以前も似たような事象が起きていて、その時はマザーボード交換で直ったのですが、二代続けてと言うのは流石に何かありそうです。

そこで思い当たったのはここ最近の気温の低下具合です。

CPU温度が高すぎてオーバーヒートするというのは良くある話ですが、パソコンというのはとかく温度変化に弱い物で、実は室温が低すぎるとコンデンサーが動作不良を起こしてパソコンが起動しないという事象が稀に発生します。

そして今回の事象も室温がらみの線が臭いと思ってエアコンをいれて30分ほど経った後、おもむろに電源を入れてみると案の定、何事もなく起動してくれました。

この低温時におけるブート失敗は電源の経年劣化や品質不足に起因すると言われており、手っ取り早い対処法はズバリ電源の交換になります。

ちなみにメインPCはこれまでブートに失敗したことなどないのですが、エンコードPCがPhenom II X6 1100T BE機であるのに対し、メインPCはCore i7-860という然程電力を喰わないCPUを使っている辺りに差がありそうです。

発熱量の大きいCPUは冬場の熱源としてとても重宝するのですが、起動に失敗しやすいというのは諸刃の剣ですね・・・(苦笑。

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