今回の深夜販売は土曜日の夜ということもあり、翌日のことを気にする必要もなく秋葉原でお泊りコースでの参加です。
深夜販売する3店舗のうちドスパラ、BUY MOREがともに22時オープンとのことなので、21時過ぎに現地着。
行列の長さを確認した後、武蔵野肉汁うどん いろはで腹ごしらえをして22時を待つことに。
そして入店待ち行列を片目にHaswellの価格表とか眺めていましたが、IvyBridgeと比べると高い印象はぬぐえないですねぇ・・・。
純粋な計算能力ではIvyBridgeの1割増しで、オンボードグラフィックの性能は大幅増とはいえ、Core i7-3770Kが大体3万円なのに対し、Core i7-4770Kは38,770円もします(@ドスパラパーツ館)。
それもこれもアベノミクスのせい(?)で大幅な円安になったためですが、まぁHaswellの場合、SATA3ポートが6ポートまで使えるとか、(理論的には)オーバークロックしやすいといったメリットもあるので、CPU単体ではなくシステムとして捉えると何だかんだでHaswellの方が良さげです。
ちなみにBUY MOREでやっていた元店員M氏の独演会によると、
- アイドル時の消費電力はどのモデルでも同じなので、延々とエンコードし続けるとかでないなら敢えてTモデルを選ばなくても良いのでは?
- DDR3L 1.35V対応についても通常のメモリと1~2Wくらいしか違わない
- SSDでRAIDを組んだ場合、DMIの帯域の関係上、4台でも6台でもシーケンシャル速度は1.3GB/sで律速する
- ただし4台より6台の方が書き込み速度が上なので、無意味ではない
- 古い電源だとC6/C7 State非対応かもしれないけど、「使ってみて駄目だったら買い換える」でも遅くない
- 現在のUSB3.0はスリープからの復帰時に復旧しないバグがあるのは確かだが、発生確率は稀なのでそれほど気にする必要なない
- 万が一の場合はデバイスを抜けば直る
- 同一デバイスでも起きたり起きなかったりする
- IvyBridgeから乗り換える必要性はあんまりないけど、SandyBridgeからならアリ
- Core2からなら超おすすめ
- オンボードグラフィック重視ならAMDのAPUの方が・・・
- しかしストレージ周りはIntelの方が安心
- Intelはメモリの速度で性能にそれ程差は出ない
- 逆にAPUはモロに影響を受けるので、高速メモリを強く推奨
とのことで、中々興味深い話が聞けました。
まぁウチの場合、メインがSandyBridgeがなので、Haswellに行くのも悪くはないと思いますが、まずは未開封のCore i7-3770Kを使うのが先ですかね?