フェリー旅の良いところにデジタルデトックスが捗るという点を挙げる人がいますが、インターネットの申し子たる私的にはネットのない生活などありえないので、フェリーが陸地から離れて電波の届かない海域に入ったらゴロ寝で過ごすのが常でしたが、ここ最近、Starlinkを使ったWiFiサービスを導入する航路が増えてきており、この度太平洋フェリーの苫小牧~仙台~名古屋航路でも使えるようになったので試してみることに。
使い方はまぁ特段面倒くさいということもなく、Ferryとかいうアクセスポイントに接続し、指示通りにユーザ情報やらクレカ情報やら入力していくだけで使えるようになりました。
本当はモバイルルーターに回線を割り当てたかったのですが、操作の途中でブラウザを開く必要があったので断念。仕方なくPixel 9 Pro Foldで登録しましたが、なんかWiFiのプロファイル情報が入ったXMLをダウンロードすること自体は可能っぽいので、どうにかして読み込ませることが出来ればワンチャンモバイルルーターをフェリーWiFiの親機にすることが出来るかもしれません。
ちなみにスマホでフェリーWiFiに繋いだ状態でテザリングをONにすればアップストリームをWiFiにしたインターネット共有もできるので、モバイルルーターにそこまでこだわらなくても良さそうです。
肝心の速度はスマホ直で200Mbps超、テザリングでも40Mbpsくらいは出ているので、十分実用的かと思います。
特にノートPCを使う場合はWiFi経由のテザリングよりもUSBテザリングのほうが遥に速度が出るので、データ通信対応のUSBケーブルでスマホと直接接続するのを強く推奨します。
なおフェリーWiFiを利用する上で最大のネックとなるのがアンテナの設置個所で、太平洋フェリーの場合、パブリックスペースでないとほぼ電波が届きません(悲。
今回私の居室は比較的パブリックスペースに近い位置でしたが、それでも室内でWiFiを掴むのは稀で、常用にはかなり厳しいです。
ただ扉にベタ付けすればなんとかアンテナが立つことが分かったので、スマホを入り口に放置してテザリングでPCとiPadを使うという手法を編み出して、どうにかこうにかネットに接続することが出来ています。
という訳で、スマホ1台持ちの人は厳しいですが、複数台持ち歩いている人であれば、室内でもそこそこ快適なインターネット生活が送れるのでおススメです。(とはいえ夜間に水密扉が閉じられると通信不可なので、その場合は諦めてパブリックスペースへ逃げましょう・・・)


