Stable Diffusion目当てでGeForce RTX 4070Tiを導入する意味はあるのか?

GeForce RTX 4000番台はRTX 3000番台よりもStable Diffusionに向いているという話なので、物は試しにとGIGABYTE GeForce RTX 4070 Ti EAGLE OC 12G (rev. 2.0)を購入してみたのですが、NMKD Stable Diffusion GUIだと正直期待外れでした・・・。

ゲーム(≒コイカツ)専用に組んだGeForce RTX 3070 Ti機がGPU的には我が家の最上位になるので、これをベースに組みなおした構成が以下。

  • CPU Ryzen 7 5800X3D
  • マザー MSI MPG B550I GAMING EDGE WIFI
  • メモリ Crucial BLE2K8G4D40BEEAK DDR4-4000 8GBx2
  • VGA GIGABYTE GeForce RTX 4070 Ti EAGLE OC 12G (rev. 2.0)
  • SSD SAMSUNG 970 EVO Plus 1TB
  • CPUクーラー Scythe 虎徹 Mark II
  • ケース Lian Li TU150WA
  • 電源 SilverStone SX700-LPT

組みなおす前に積んでいたPalit GeForce RTX 3070 Ti GamingPro 8GBだと画像1枚生成するのに概ね2.8秒程度かかっていたのが、GeForce RTX 4070 Tiでは2.2秒と確かに速くはなっているものの、上昇率は22%と12万円投資した結果からすると何だかなぁ、という感じです。

ただ、新しいバージョンのxformers・Pytorchを導入すると、概ね1.5倍程度の性能を発揮するという気になる情報もあるので、本気で環境構築すればまた評価も変わってきそうですが、AUTOMATIC1111ではなくNMKDを使う程の手抜き人間としては、ポン付けでカッ飛び性能を期待していたので、そのうち順当にバージョンアップされることを寝ながら待ちたいと思います。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク