WordPressの編集画面でボタンを押しても無反応になる事象が発生したため、犯人を探すべく怪しそうなプラグインを無効化していったところ、「Custom Field Gui Utility」が悪影響を与えていることが分かりました。
こうゆう場合、一番手っ取り早いのはプラグインの最新化ですが、残念ながら「Custom Field Gui Utility」の最新版がリリースされたのは2016年で、しかも今使っているのがその最終リリース版だったため、このままだとカスタムフィールドを手運用するというあまりやりたくないことをやらないといけないので、代替のモジュールとして「Smart Custom Fields」を使ってみることに。
「Custom Field Gui Utility」と「Smart Custom Fields」は機能的にはほぼ一緒なのですが、設定は自分で移行させる必要があり、
- ${WordPressのインストール先}/wp-content/plugins/wp-plugin-CustomFieldGuiUtility-Release-v3.3.1/config.ini の中身を開く
- WordPressの管理画面から「Smart Custom Fields」のメニューを開き、適当なタイトルで枠を新規追加
- 以下のマッピングルールに則って設定を移植
Custom Field Gui Utility Smart Custom Fields []で囲まれている部分 名前 type タイプ(英語表記のtypeから該当しそうな日本語項目を推測) value 【type=selectの場合】 #区切りのvalueを選択肢欄に開業区切りに直して入力
default デフォルト - 以降、カスタムフィールドの分だけ3.を繰り返す
- 「Custom Field Gui Utility」を無効化
で無事リプレースに成功しました。
カスタムフィールドってそこそこ便利な機能なんですが、如何せんWordPressの管理画面のUIが最低限しか作り込まれておらず、プラグインに頼らざるを得ないのがイマイチなんですよね・・・。
あとは「Smart Custom Fields」の方は末永く使えることを祈るばかりです。