増税前の無駄遣いその1、EL SOUND EDAC-2 SPECIAL特注品

消費税が上がることだし、何か高価なものでも買っておこうかと思った矢先、EL SOUNDのEDAC-2 SPECALの特注品がキャンセルされたということでお安くなっているのを発見。そしてそのままお買い上げしてしまいました。

ベースとなったEDAC-2 SPECIALと比べると結構構成に差異が出ていて、

  • USB入力無し
  • BNC入力が無い代わりに同軸入力が2個
  • RCAアナログ出力無し
  • 底面が銅板仕込み

という中々拘った仕様になっていました。

使わない端子なんて音質的には何のメリットもないので、不要な部品はどんどん削るに超したことはないのですが、RCAのアナログ出力を廃してXLR端子のみにするというのは流石に割り切り過ぎな気もします。

幸いウチのプリアンプはXLR入力に対応したEL SOUND ECP-SS-1なので、最悪、ここ経由でRCA出力すれば大丈夫という訳で、スピーカ:CAV V-70NW、パワーアンプ:吉田苑HPW-01へ繋いでみたところ、気持ち悪いくらい音の分離が良くて驚きました。

メーカーの言う

「抑圧感の無い厚みのある音場感溢れた解像度の高い音に仕上がっております」

は全く誇張では無く、ただただ驚きです(本日2度目)。

まぁ敢えて難点を言えば、スピーカーでこんなに解像度の高い音を聞くのは初めてなので逆に違和感がありますね、って完全に言いがかりですが(苦笑。

あと、サンプリングレートが変わるタイミングでカチカチというスイッチの音がするので、ここは気になる人が出てきそうです。

そんなこんなでもう少し耳が慣れるまでヘッドフォンメインで行こうと思いますが、手持ちの機材だとスピーカーよりヘッドフォンの方が相性が良いようで、Intercity MBA-1だとちょっと音が暴れ気味だったULTRASONE Edition10がいい感じにまとまってくれるようになったのは嬉しい誤算でした。

お値段¥95,000(リピーターということで¥100,000から¥5,000割引)というのは単機能DACとしては比較的高価な部類ですが、この出来なら大満足です。

うん、これは良い買い物でした。

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