というわけで、引き続きWindowsのインストールに移ろうかと思います。
まずはRAIDボリュームを作らねばならないので、BIOS起動中に「Ctrl+Cを押せ」というメッセージが出たタイミングでCtrl+Cを押してRAID BIOSに入ります。
ここから先はSCSIカードとか触ったことのある人なら特に迷うことなく設定できると思うので詳細は省略(笑。
RAID0に設定したところ、約370GBのボリュームが完成しました。
あとは普通にOSをインストールしていくだけですが、Windows7以降だとLSIのSASカードは大抵OS標準ドライバで行けるので特に迷うことなくインストールも完了。
こんな感じで見事単一パーティションで認識されています。
デバイスマネージャからの認識も問題なしです。
ベンチマークを取ってみたところ、カタログスペックの1GB/sには届きませんが、WindowsのソフトウェアRAIDでも大体これくらいが上限のようなので、まぁ正常に動作していると言って良いと思います。
そんな訳で、対電源断用のスーパーキャパシタを搭載した400GBのSSDが3~4万円で手に入ると思えば非常にお買い得感が高いのですが、難点が一つ。
RAID BIOSの起動が非常に遅いため、OSが立ち上がるまでが恐ろしく遅いです(汗。
まぁそれでも起動シーケンスに入ってしまえば爆速なので、Windows XP時代のHDDマシンと比べれば全然早いと思いますが、UEFI対応のWindows8に慣れてしまうと落差が激しいです。
なので、スリープを使わず毎日OSをシャットダウンする派の人にはちょっとお勧めしにくいかなぁ、というのが正直なところです。
ちなみに、敢えて言わなくても分かってもらえると信じていますが念のため。
ファームウェアの入れ替えとか、メーカー保証の範疇を思いっきり逸脱してますので、壊れてしまっても自己責任の精神でよろしくお願いします。