Radeon R9 390/Fury X/NanoのUEFI化で延命工作を図る

一時期ほどではないにせよ、相変わらずビデオカード相場の高騰が収まるところを知らないので、手持ちのビデオカードを延命を図るべくファームウエアアップデートしてみることに。

今回の生贄ターゲットは

  • SAPPHIRE NITRO R9 390 8G
  • SAPPHIRE R9 NANO 4G HMB
  • SAPPHIRE R9 FURY X 4G HBM

という、ハイエンドには遠く及ばないけど捨てるのには惜しいレベル(最近のモデルで言うところのRadeon RX 570~590近辺)の性能を有しているカードたちで、ぶっちゃけ我が家の場合、FluidMotionに対応している分だけ最新のRadeon RX 6000シリーズより使い道があるのですが、リリースされた時期的にUEFIに対応しておらず、CSMのお世話にならざるをえないところが微妙にネックだったので、これを機にUEFI化してみる決心をした次第です。

実をいうとファームウエアアップデートはマザーボードのBIOSアップデート以外ほとんど経験がなく、多少おっかなびっくりではあったのですが、実際やってみたところ特に詰まるところなく、

  1. AMD VBFlash / ATI ATIFlashをダウンロード
  2. ファームウェアをダウンロード(NANO&FURY X /NITRO 390
  3. AMDVBFlashDriverInstaller.exe でドライバーをインストール
  4. amdvbflashWin.exe でファームウェアを書き込む

だけで無事完了。

ちょっと戸惑ったのはNITRO R9 390用のUEFI対応ファームウェアが2つある点で、どうやら同じ型番でも細かいリビジョン違いでファームウェアも別になっているらしく、我が家のカードはVersion 015.048の方でないとアップデート出来ませんでした。

間違ったファームウェアを入れると文鎮化の恐れがあるので、ちゃんと適合性チェックをしてくれるというのは非常に有難いのですが、Version 015.049の方がコアクロックが高いので何だか損した気分になりますね・・・(苦笑。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク