CHERRY MX 白軸スイッチ搭載キーボード「KBP V60」を使ってみた

ここしらばらくはTSUKUMO eX.で買ったIKUSAGAMI-LED」なるメカニカル風キーボードを使っていましたが、長年愛用してきた東プレRealforceと比べるとやはりイマイチ感が拭えないため、どうせならばと秘蔵のキーボードを開封。

今回使ってみたのはCENTURY DIRECTで買った「KBP V60」とかいう全く聞いたことのないメーカーの製品ですが、珍しいのは型番だけでなく、CHERRYの白軸を採用しているという希少なミニキーボードとなります。

白軸キーボードは2年ほど前にFILCO FKBN87Z/EBを購入済ですが、FILCOはベース部分の鉄板に底打ち音がキンキンと反響してかなり気になる上にキートップがグラグラするなど、ちょっと惜しい感じだったのに対し、KBP V60はカチャカチャ音こそすれ、メカニカルキーボードとしては普通の感じなので、作り自体はFILCOよりも良いと思います。

ただKBP V60の最大の欠点は、省スペース性と引き換えに61キーしか実装されていないため、個人的によく使うESCキーやDELキーがFnキーになってしまっている点です。(キー配列

viにしてもemacsにしてもESCキーなしで使うとか罰ゲーム以外何物でもないので、購入前にこの点に気付けなかったのは痛恨の極みです。

ちなみにカーソルキーもありませんが、右下にあるSHIFTキーやらCtrlキーやらをカーソルキーとして代用するモードがあるため、こちらについては特に問題ない感じです。

まぁたまに右SHIFTキーのつもりで押したらカーソルが上に走ってビビることがありますが(苦笑。

そんな訳でキータッチ自体は重量感があってかなり非常に好みなのですが、キー配置が特殊なのは如何ともし難く、やはりサイズが一回り大きくなったとしてもあと一列は欲しいところですねぇ・・・。

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