STAX SR-507&SRM-006tSレビュー

STAXのイヤースピーカーSR-303のイヤーパッドの劣化が目立ってきたのでSR-507を購入したのですが、アンプがSRM-300だとどうも実力を発揮できていないような気がしたので、結局SRM-006tSも買ってしまいました。

しかし結果的にこの判断は正解だったようです。

SR-303&SRM-300だと薄味だったのが、SR-507&SRM-300で低音が出るようになり、SR-507&SRM-006tSで音場UP・厚みUP・艶UPと完全に3ランクUPを果たした感じです。

SR-507は音の傾向が普通のヘッドフォンに近いので、STAXらしさを期待していると肩透かしを食らってしまうかもしれませんが、私はこちらの方が好みですねぇ。

あとSR-507のアジャスタ機構はSR-407などよりもしっかりしているので、装着感の面でもこの選択は正解だったと思います。

オーケストラとか聞く人はSR-009まで突き抜けた方がいいかもしれませんが、ポップス(という名のアニソン)メインの私みたいな人にはSR-507が現時点での最高峰ではないでしょうか?

というか、今年一年、ヘッドフォン関係はかなり手広く集めてみましたが、SR-507とSRM-006tSが1セットあれば他はいらなかったのではないかという気すらしてきます(苦笑。

余りお金をかけたくないということであれば、SR-507とSRM-006tSを買っておけば結果的に総額が押さえられるというのは間違いなく断言できます。

まぁEdition10にはEdition10の、T1にはT1の良いところがあるので、色々取りそろえるのは決して無駄では無いと思いますが、これまで投入した金額で61,685円のSR-507と85,995円のSRM-006tSがあと数セット買えるんだと考えると、ねぇ?

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